30代借金1100万@株で返済中

空売り失敗で破産しかけた所を借金で再挑戦中

+29万 大きく値下げする可能性

今日は+29万の含み益。一時は+50万近くまで上がったが、行ってこいでまた値が下がった。それよりもそろそろ大きな値下げが来る可能性があるので、利確して様子を見ようかと考えている。というのも短期移動平均線に、中期移動平均線と長期移動平均線が密集してきているからだ。

上記は日経平均だが、長期移動平均線は22640円で、1000円下がると長期を割ってしまう。長期というのは、長く保有している投資家の平均取得値であり、機関投資家など我慢強い投資家が多い。ただ、機関投資家は5%以上損失を抱えると強制的に株を売る決まりがあるため、大暴落に繋がる。

上記はNYダウで、こちらでも移動平均線が密集してきているため、警戒が必要だ。前にも話したが、株価は1株当たりの利益で決まる。今回コロナで世界中の会社が過去例を見ないほど減益になっており、各国の金融緩和によって支えられている。ただ、それらも限界を迎える時が必ず来る。その時にはリーマンを超える暴落を引き起こす。ソフトバンクは米国で4000億のオプションを購入していたが、地獄を見ることにならなければよいが。

+22万 損切りは素早く冷徹に

今日は+22万の含み益。10月の決算まで待とうと考えたTAKARAを全て損切りで売却した。7万の損失だが、これで良い。資金を無駄にする時間があれば、より良い投資先で稼ぐ方が良い。また戻ってくるだろうで大借金を抱えてしまった過ちを繰り返すことは避けねばならない。。社長に対して非常に汚い言葉で罵りたいがそれは我慢する。ただ、私は激おこプンプン丸である。今回は良い勉強になった。日本には4000社近い上場企業がある。その中でオニールの投資条件に適合するのは50社程度とかなり少ない。その50社の中でも最も成長している輝く企業数社に集中投資することが最大のリターンを生み出す。多くの投資家はそれを理解せず、大手企業だからとか安易な理由で既に成熟しきっている停滞株を買い、いつまでも上がらないことに苦しむ。我々は企業を選ぶ立場にある。ならばどうして急成長している企業を買わない選択肢があろうか。

+18万 自社株式の売却による株価大暴落

今日は+18万の含み益。TAKARAのまさかの増資と自社株式の売出しニュースによって、株価が大暴落。

株価というのは1株当たりの価値によって決まる。今回TAKARAが保有していた自社株式174万株の内、170万株を市場に売り出すとのこと。市場に流通する株数が多くなれば、希少性が薄まり株価が下がる。当然ながら会社は株主のものであり、株価を上げることが株主総会で任命された社長の使命である。優れた経営者は、自社株買いを通じて、市場に流れる株数を減らし、株価の上昇を通じて、株主に還元する。にも関わらずこの会社は逆のことを行った。アメリカでは株主を重視する会社が多いが、日本企業はどうも株主を軽視しがちだ。オニールによると、その会社の社長が大株主である企業を選ぶべきとある。

上記はTAKARAの株主構成であるが、経営陣は誰1人大株主でない。これは、自分が株を持っていないため株価に疎く、重要な意思決定を行いにくいサラリーマン社長と経営陣であることを示唆する。株を売り出したことで敵対的買収を仕掛けられたら、ひとたまりもないだろう。株を購入する前にオニールの条件と一部合っていないというのは気づいていたが、そこまで影響しないとタカを括っていた。これは私の判断ミスだ。損失は報いとして受けるが、決算までは待ってみる。今回の反省は次に活かす。