30代借金1100万@株で返済中

空売り失敗で破産しかけた所を借金で再挑戦中

日経平均の保ち合いの行方

3週間ぐらい前に全額現金化してからトレードは行わず、様子見を続けている。上のチャートは日経平均の日足を示している。白い線で2本引いたのは直近4ヶ月ぐらいの間の高値と安値を結んだものだ。この2本の線が日が経つにつれてお互いに近づいていて、また日経平均もその間で小さく値動きしている。この状態を保ち合いと言い、買い方と売り方が拮抗している。ただ、この状態はいつまでも続くことはなく、この2本の白い線を上か下のどちらかに抜けてくる時が来る。その後は抜けて来た方向に大きく値動きすることになる。そのきっかけは米国の大統領選挙の結果に左右されることになるだろう。10/中から発表されている決算では、ほとんどの企業が減収になっている。ニュースでは予想よりも悪化していないなど報道されているが、問題は前年と比較した場合に減益になっていることだ。1株当たりの利益は前年の同時期で比較して、増減を見る必要がある。来週から多くの企業の決算発表が本格化するが、ほとんどが減収であるはずだ。更にこれまでコロナ暴落後の相場をリードして来たチェンジなど先導株も値下がりしている。従来通りであれば暴落は間違いないが、今回は米国の追加刺激策の期待があるため、売りに走ることが出来ない。これは金融機関の雄であるゴールドマンサックスなど大手金融機関が軒並み売買を減少させて、様子見していることから、彼らも今後の推移を見守っている状態だ。投資をする上では、今の相場がどのような状態にあるか分析する必要がある。相場が弱気ならば、どんなに優良な銘柄でも下落に巻き込まれずにいることは不可能であることを歴史は証明しているからだ。