3週間ぐらい前に全額現金化してからトレードは行わず、様子見を続けている。上のチャートは日経平均の日足を示している。白い線で2本引いたのは直近4ヶ月ぐらいの間の高値と安値を結んだものだ。この2本の線が日が経つにつれてお互いに近づいていて、また日経平均もその間で小さく値動きしている。この状態を保ち合いと言い、買い方と売り方が拮抗している。ただ、この状態はいつまでも続くことはなく、この2本の白い線を上か下のどちらかに抜けてくる時が来る。その後は抜けて来た方向に大きく値動きすることになる。そのきっかけは米国の大統領選挙の結果に左右されることになるだろう。10/中から発表されている決算では、ほとんどの企業が減収になっている。ニュースでは予想よりも悪化していないなど報道されているが、問題は前年と比較した場合に減益になっていることだ。1株当たりの利益は前年の同時期で比較して、増減を見る必要がある。来週から多くの企業の決算発表が本格化するが、ほとんどが減収であるはずだ。更にこれまでコロナ暴落後の相場をリードして来たチェンジなど先導株も値下がりしている。従来通りであれば暴落は間違いないが、今回は米国の追加刺激策の期待があるため、売りに走ることが出来ない。これは金融機関の雄であるゴールドマンサックスなど大手金融機関が軒並み売買を減少させて、様子見していることから、彼らも今後の推移を見守っている状態だ。投資をする上では、今の相場がどのような状態にあるか分析する必要がある。相場が弱気ならば、どんなに優良な銘柄でも下落に巻き込まれずにいることは不可能であることを歴史は証明しているからだ。

今日はトレードなし。全ての株を売り払って、現金化した。10月中旬以降に大きく値下げすると予想。多くの企業は10月中旬以降に決算発表を控えている。今回コロナの影響で夏の消費は例年より伸び悩んだ。巣ごもりで飛躍した一部の企業を除き、今回の決算では業績の悪化が多く報告されるはずだ。株価は1株当たりの利益の増減率によって変動する。世界中の国々のロックダウンは過去に例を見ないほど経済成長を止めた。米国の追加景気刺激策もトランプ大統領のコロナ罹患や与野党の対立によって直ぐには打ち出されないだろう。また、過去の大きな暴落は10月中旬以降に発生している。日経平均やNYダウなどを見ていても、出来高が増えているのに、株価は落下している日が増えている。これは大きな資金を有する機関投資家が売り抜けている証拠だ。機関投資家の売り抜けが完了すると、買い支える者がいなくなり、本格的な下落を始める。今株のポジションを持っている人は直ぐにでも売却して、全て現金化すべきだと思う。今回の決算で例え好決算を発表した企業があっても株を買うべきではない。暴落が来ないに越したことはないが、来てしまった時に多くの投資家が巻き込まれないことを切に願う。

今日は+11万で利確。ログリーが朝に値を上げたが、すぐに窓を埋める形で下落したので、全て売却。この他にも色々な銘柄でデイトレした。目が疲れた。午後に日経が大きく値下げしたと思ったら、トランプ大統領コロナ陽性のニュースによるものだった。コロナもここまで拡大するといつ感染してもおかしくないが、大統領選挙前の大事な時になるなんて、体調管理がなってないな。ババ引いちまったな。。。トランプだけにな。大統領の討論会の動画を見たけど、トランプさんは人の話全く聞かんな、思わず笑ってしまった。こりゃバイデンかな。ただ、バイデンだと企業に税金を課すから経済も更に悪化しそうだな。さて、どうなることやら。。。